3時限目：数学

こんばんは　皆さん

今日は楽しい勉強の時間です

まず　今日の問題は　0　についてです

まぁこれを　ゼロ　と読もうが　零　と読もうがどうでもいいです

えー0はですね

二次元方程式など　さまざまな機会に用いられているんですが

0は時折世界をおかしくさせます

例えば　ケーキが6個あったとします

これを3人で分けると

6÷3=2

1人分のケーキは2個　ということです

そして　答えと　割る数をかけると　もとの割られる数になります

 

では　0で割った場合ですね

6個のケーキを　0人で分けると

6÷0=0　

と　考えてしまいそうですが

それではおかしいですよね

0×0=0　です　6にはなりません

だから　どの数字も入れないですね

0で割ることが出来るのは0だけです

ついてこれてますか？

次に　ある計算をしていきます

上で理解したことをふまえて　考えてみてください

私がほんとに言いたかったのはここからです

まず　a=b　とします

まず　両辺にaをかけると

a2=ab となります 　　　 (　2　は２乗って意味です

次に　両辺に（a2-2ab)　を足します

すると　2a2-2ab=a2-ab　になります

そして　左辺を2でくくると

2(a2-ab)=a2-ab　ですね？

次です

最期に　両辺を　(a2-ab)　で割ります

するとどうでしょう　2=1　になってしまいます

なぜだ！！！！！

 と思う人は　最初の数式を見直してみよう

 

そう　a=b　で始まったんです

ということは・・・分かりました？

最期の　(a2-ab)で割る　っていうのは

0で割るっていうことなんですね

世界がおかしくなったんです

歪みが生じたわけです

これはおもしろい！

オレも最初はビビりました

分かればなんてことないんですが

分かってくれました？

驚いてくれました？

分からなければコメント下さい

個別指導です

また講義があるかもしれません

その時はまた面白い話を持ってくるんで

待っててください

おわり