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あはようございます
あと5分で 朝練習の終了時刻です
片付けをし 遅れないように教室に入りましょう
今は朝の6時
オレの母親に起こされた
なんでも 受験の日は早く起きなきゃいけないらしく
前の日からだんだんと慣れさせておくらしい
眠くはない
というか オレは絶対に2度寝は出来ない
そして昨日は 英検を受けてきた
もっと早めに受ける気だったのだが
結局昨日に
「あー 寒ぃ~」
朝の8時45分
冬風に揉まれながら 出発
ギリギリに行くのがオレのポリシー
予想通り8時57分 登校
よし
「まだ3分あるので 勉強しましょう」
勉強は必要ない
オレは中庭を眺めるために廊下へ出る
すると
「あれ~かくお君!来てたんですか~」
2年の2人組
そう サッカー部の後輩2人
こいつらは頭がいい
サッカー部のくせして
まぁ別にサッカー部が頭が悪いってわけじゃないが
「おう お前等もだったんか」
「うん」
こいつらとは話さないでおこう
教室へ入ろうとする
「あれ~?かくお君その教室3級ですよ?」
「ああ うん
ってか お前等もだろ?」
2人が笑い出す
「ん?
おい 始まるぞ」
「いえ 僕たち準2なんで」
「3級じゃなかったんだな」
「もう受かりましたから~」
2人がハモる
あいつらもう受かってたのか・・・・・
プレッシャーになる
くそ やばいな
「じゃぁ開始して下さーい」
まぁ書き取りはなんなくクリア
「次はリスニングです」
監視官のコンポが英文を読み始める
「もう受かりましたから~」
走馬灯のようによみがえる
ヤバい 英文聞き取れなかった!!
なんてことにならないように 集中しよう
頭からかき消す
リスニングもクリア
そして 帰宅途中
「もう受かりましたから~」
走馬灯のようによみがえる
そして さっき
いつものように 母と議論を飛ばす
「だから アンタはどんなんが好みよ!!」
「いや まぁ黒髪が一番じゃね?」
「やっぱり 男は昔から変わってないんよな」
「は?」
「女の好みもだけど 亭主関白とか それ系のは男は変わってないんよ」
「女は変わってるってのか?」
「そうよ だいたい流行だってほとんど女からなんだから」
「いやいや そんなの分からねぇじゃねぇか」
「だってテレビで見たもん」
ふー
疲れる が
今のオレには話相手がいるだけマシか
母との話は楽しい
レベルが同じだからだ
別にマザコンじゃないぞ
男は一生マザコン
というのを母から聞いたのだが
オレは違うな
母があれじゃあそうはならない
ちなみにオレは昔の男の典型的パターンらしい
「もう受かりましたから~」
走馬灯のようによみがえる
おわり